パーソナルカラー診断を利用して、自分に合う化粧品や服を見つける人は多いです。
その中で、「ブルベ夏」タイプの人は「アイシャドウが不要」と言われることがあります。
「ブルベ夏」タイプは日本人に最も多いタイプですが、なぜアイシャドウが不要なのでしょうか。
その3つの理由と、ブルベ夏タイプに合うアイシャドウの選び方を紹介します。
ブルベ夏にアイシャドウがいらないと言われる理由
1. ブラウンやベージュ系の色はくすんで見える
ブルベ夏の肌は、透明感があり、ほんのり青みがかった色が特徴です。
そのため、ブラウンやベージュ系のアイシャドウを使うと、どうしても肌の透明感が失われ、くすんで見えてしまうことがあります。
例えば、オフィスでよく使われるナチュラルなブラウン系のアイシャドウを塗ると、目元が疲れて見えたり、顔全体が暗く見えたりすることがあります。
2. 人気色のテラコッタやカーキが似合わない
テラコッタやカーキなどの人気色も、ブルベ夏の方にはあまり似合わないことが多いです。
テラコッタのような暖色系の色は、ブルベ夏の肌の青みと相性が悪く、まぶたが腫れぼったく見える原因になります。
また、カーキは目元をくすませてしまい、元の透明感を失わせることが多いです。
特に秋冬に人気のこれらの色は、ブルベ夏の方にとって難しい選択かもしれません。
3. 濃い締め色を使うとケバく見える
アイシャドウのパレットには、締め色と呼ばれる濃い色が含まれていることが多いです。
この締め色は目元を引き締める役割がありますが、ブルベ夏の方が使うと逆に目元が暗く見えたり、ケバく見えてしまったりすることがあります。
ダークブラウンやブラックなどの締め色は、ブルベ夏の柔らかい印象と対立しやすく、全体のバランスを崩してしまうことがあるのです。
ブルベ夏に似合うアイシャドウの選び方
1. ラベンダーカラーのアイシャドウ
ラベンダーカラーのアイシャドウは、ブルベ夏の方にとてもよく似合います。
その理由は、ラベンダーの涼しげで透明感のある色合いが、ブルベ夏の肌の特徴である透明感とぴったりマッチするからです。
ラベンダーカラーを使うことで、目元がぱっと明るくなり、顔全体が優しい印象になります。
また、ラベンダーは目元のくすみを飛ばしてくれる効果もあるので、特に疲れている日にはおすすめのカラーです。
2. ピンクは黄みがない色を選ぶ
ピンクのアイシャドウは多くの女性に人気ですが、ブルベ夏の方が選ぶ際には黄みのないピンクを選ぶことがポイントです。
例えば、ベビーピンクやローズピンク、青みがかったピンクなどが挙げられます。
これらのピンクは、ブルベ夏の肌の透明感を引き立て、健康的で明るい印象を与えてくれます。
一方で、黄みのあるピンクは避けた方が良いでしょう。
黄みが強いピンクは、肌をくすませて見せる原因となりやすいです。
3. 締め色は黄みがなく、色が濃すぎないものを選ぶ
アイシャドウの締め色を選ぶ際は、黄みがないことと、色が濃すぎないことに注意しましょう。
締め色は目元を引き締めるために使いますが、濃すぎるとケバく見えてしまうことがあります。
ブルベ夏の方には、パープルやピンクブラウンなどの黄みがない締め色がおすすめです。
これらの色は目元を程よく引き締めつつ、柔らかい印象を保ってくれます。
また、濃すぎない色を選ぶことで、ナチュラルで洗練された目元を作ることができます。
まとめ
ブルベ夏に似合うアイシャドウの選び方についてご紹介しました。
ラベンダーカラーや黄みのないピンク、適度な締め色を選ぶことで、ブルベ夏の透明感ある肌を最大限に引き立てることができます。
アイシャドウ選びに迷ったときは、この記事を参考にして、自分にぴったりのカラーを見つけてください。