サイゼリヤって、学生にも手軽に楽しめる価格設定で人気ですよね!
しかし、居心地の良いサイゼリヤで時間を忘れてしまい、気づけば深夜料金の時間帯に!
こんな経験、ありますよね?
実は、サイゼリヤでは深夜料金が設定されています。
深夜にも営業を続けてくれるスタッフのためにも、深夜料金が設けられているのは理解できますが、できれば支払いたくないというのが本音ですよね。
では、サイゼリヤの深夜料金は具体的に何時から何時までなのでしょうか?
今回は、その詳細について調査してみました!
サイゼリヤの深夜料金はいつから?
サイゼリヤの深夜料金は、22時以降に適用されます。
つまり、22時までに注文を済ませれば、深夜料金はかかりません。
ただし、最近ではほとんどの店舗が22時までの営業に変更されており、深夜料金がかかる機会は少なくなっています。
23時まで営業している店舗も一部存在するので、22時を過ぎると深夜料金が発生する可能性がある点に注意が必要です。
深夜料金の具体的な金額は?
深夜料金は、22時以降に適用される注文に対して10%が加算されます。
例えば、5,000円分の食事をした場合、500円の深夜料金がかかることになります。
金額的には少し割高に感じるかもしれませんが、遅い時間帯のサービス維持のために設けられているものです。
深夜料金が適用されるタイミングは?
注文が確定した時点で深夜料金が適用
サイゼリヤの深夜料金は、入店時間ではなく「注文を確定した時間」で適用されます。
たとえば、21時30分に入店しても、22時以降に注文が確定した場合は深夜料金が発生します。
逆に、22時を過ぎて退店したとしても、注文が22時前に確定していれば深夜料金はかかりません。
追加注文にも適用されるか?
22時以降に追加注文をした場合、その分にも深夜料金が適用されます。
つまり、最初の注文が22時前であっても、追加オーダーが22時以降であれば、その追加分に対して10%の深夜料金が加算されます。
飲食店が深夜料金を設定する理由は?
飲食店が深夜料金を設定する理由には、いくつかの要因があります。
サイゼリヤも例外ではなく、以下の理由から深夜料金を導入しています。
スタッフの人件費が増えるため
深夜の時間帯に働くスタッフには、通常の勤務時間よりも高い賃金が支払われます。
これは、夜間の勤務が不規則な時間帯であること、そしてスタッフの安全な帰宅のために交通費が追加される場合があるためです。
そのため、深夜の労働には人件費が増加するのが一般的です。
営業コストの増加
深夜の営業には、通常よりも高いコストがかかります。
店内の照明や暖房、冷房のエネルギー消費が増えるだけでなく、安全対策や清掃の必要性も高まります。
これらの追加の運営コストを賄うために、深夜料金が設定されています。
需要と供給のバランス
深夜に営業を続けることは、夜遅くまで働く人や夜間に外出する人々をターゲットにしたサービスです。
夜間に提供されるサービスは、通常の営業時間よりも希少価値が高いため、その分料金に反映されることが多いです。
この需要と供給のバランスが深夜料金の理由の一つです。
法律による義務ではないが慣例として
実は、法律上では飲食店が深夜料金を設定する義務はありません。
ただし、深夜勤務の割増賃金に関する労働法が存在するため、その影響で人件費が上がり、結果として深夜料金が導入されるケースが多く見られます。
これは、飲食店に限らず、他のサービス業でも一般的な慣例です。
サイゼリヤの営業時間に変更があった?
サイゼリヤはかつて深夜2~3時、時には朝5時まで営業している店舗もありましたが、2020年以降、営業時間が大きく見直されました。
一時的に21時までの短縮営業となりましたが、その後も深夜営業は基本的に取りやめられ、現在はほとんどの店舗が22時までの営業に変更されています。
サイゼリヤの方針として、深夜営業のコストと負担が大きいと判断し、この営業時間を維持することに決めたようです。
まとめ
サイゼリヤの深夜料金は、22時以降に10%の追加料金がかかるシステムですが、現在では深夜営業を行っている店舗がほとんどないため、深夜料金を気にする機会は減っています。
ただし、一部の23時まで営業している店舗では22時以降に深夜料金が発生する場合があるので、利用する際には注意が必要です。
深夜料金は、スタッフの人件費や営業コストの増加に伴うもので、飲食店全体に見られる一般的な慣習です。