雨の日も楽しくなる、お気に入りの傘。
でも、しばらく使っていないとシミや汚れが目立つことも。
カビっぽいにおいがしたら、ちょっと使うのが嫌になりますよね。
でも、ちょっとした手入れと洗浄で、傘はずっとキレイに保てるんですよ！
ここでは、傘の上手なお手入れ方法や洗い方、撥水性を復活させる小技をご紹介します。
愛用の傘を長持ちさせるコツ、ぜひ覚えてくださいね！
傘のお手入れ方法
使用後の傘はしっかり干そう
雨の日の帰宅後、傘をどうしてますか？
ぐるぐる巻いてそのままだと、汚れやさびの原因になっちゃいます。
使ったらその日のうちに乾かすのがベスト。
濡れた傘をサッと乾かすコツはこんな感じ。
- 傘を広げて、タオルで水滴をふき取る。
- 広げたまま乾燥させる。
- 晴れてるときは……直射日光を避けて陰干し。
- 雨が続いてるときは……玄関などで広げておく。
傘が乾いたら、やさしくたたむこと。
直射日光はNG。
撥水加工も弱まっちゃうし、色あせや繊維の劣化も起こりがちです。
傘を地面にトントンはダメダメ
傘をたたんだあと、さっさと乾かしたくてこんなことしませんか？
- 傘の先を地面にトントンと叩く
- 傘を振って水を飛ばす
これ、傘に負担がかかって、壊れる原因にもなるんです。
水を切りたいときは、周りに注意しながら、優しく傘を2～3回開いたり閉じたりしてみてください。
傘の撥水力、簡単リフレッシュ法！
傘の表面には、雨粒をサッと弾く特殊なコーティングがされているんです。
でも、このコーティング、手の脂なんかでちょっと弱まっちゃうことも。
だから、撥水力をキープするためには、なるべく傘を触らないことがポイント。
でも、撥水力が落ちちゃったらどうしよう？
実は、ヘアドライヤーが一役買うんですよ。
濡れた傘を広げて、ドライヤーを3～5センチくらい離して温風を当てるだけ。
ただし、熱くしすぎないように注意してね。
そして、ビニール傘には熱を当てないこと。
長く使った傘には、この方法があまり効かないこともあります。
そんなときは、風通しのいいところで撥水スプレーを使ってみて。
傘にできた黒い線の落とし方
ずっと使っていると、傘の骨や折り目に沿って黒い線ができることがあります。
そんなときは、消しゴムでサッとこするとキレイに。
でも、長い間放置した汚れはなかなか落ちないし、強くこすると撥水力にも影響が。
優しくこすってダメなときは、傘を丸ごと洗うという方法を試してみて。
雨に濡れた傘のお手入れ法
雨に濡れると自然にキレイになるかと思いきや、雨水には大気の汚れが含まれてるんですよね。
だから、たまには傘も洗ってあげると、デザインも長持ちします。
傘を洗うときの準備リスト
洗う前に、これらを準備しましょう。
- デリケート用洗剤か中性洗剤
- 食器用スポンジ
- 洗面器
- ぬるま湯
- タオル
- ヘアドライヤー
- 撥水スプレー
傘のキレイを保つ、洗い方のコツ！
傘をピカピカにするためには、洗う前に必要なものをちゃんと準備しましょう。
洗う場所はどこでもOKですが、シャワーが使えるお風呂場がおすすめですよ。
晴れた日に洗うと、乾くのも早くて便利です。
さあ、傘を洗ってみましょう！
- 洗面器にぬるま湯を準備し、少しの中性洗剤を溶かします。
- 傘を開いて、湿ったスポンジで優しくたたきながら洗います。
- スポンジに薄めた洗剤を取って、汚れが目立つところを特に優しくたたきます。
- 温水を使って、汚れと洗剤をしっかり洗い流しましょう。
- タオルで傘を拭いて、風通しの良いところで陰干しします。
傘が乾いたら、全体に防水スプレーをシュッとして、再び乾かします。
スポンジで洗うときは、ゴシゴシこすらずに優しくたたくようにしてくださいね。
強くこすると傘が傷んだり、撥水加工がダメージを受けることもあるので。
傘は表も裏もキレイに洗って、防水スプレーは雨に当たる側だけに吹きかけると、さらにキレイになりますよ。
お気に入りの傘、長く使うためのコツ
傘はただの雨具じゃない、おしゃれなアクセサリーですよね。
使い心地の良い傘があると、雨の日だってハッピーに。
そんな傘を長く愛用するためには、使った後はしっかり日陰で乾かし、たまには丸洗いして防水スプレーでケアするのがポイントです。
大好きな傘をずっと大切に使い続けるために、使ったらすぐにお手入れするのがおすすめですよ。
